公務員は「安定している」仕事ではありますが、その反面「どれだけ頑張っても給料はそんなに増えない」のが現実です。昇給ペースはほぼ一定、ボーナスの水準も決まっています。
だからこそ、ぼくは「給料そのもの」を増やすよりも、毎月どれだけ投資に回せるか=「入金力をどう増やすか」を考えています。この記事では、27歳地方公務員のぼくが、実際に入金力を上げるためにやっていることを具体的に紹介します。
固定費のカット
当たり前ですがまずはこれ。一番地味ですが一番確実です。
通信費
電話とネットが普通に使えればOKって人なら、大手キャリアプラン(Softbank、docomo、auなど)じゃなくて格安SIM(Y!mobile、ahamo、UQ mobile)で十分だと思います。
ぼくも、もともと実家で光回線とのセット割とやらがあったので、大手キャリアで契約していましたが、実家を出てインターネット付きの賃貸に引っ越すタイミングで格安SIMに乗り換えました。
ここだけでスマホ代が月4,000円程安くなりました。なにも頑張っていないのに、毎月4,000円の入金力アップです。
サブスク
動画配信や音楽、クラウドなど、サブスクは一回登録すると基本的には自動で更新されていきますよね。登録したときは必要と感じていても、本当に今必要なのか?その費用対効果は得られているのか。無理に費用対効果を取りに行っていないか?(「Netflix入ってるからとりあえず毎日流してる」「Amazonプライム加入してるからAmazonで何か買おう」とか)
本当に必要なサービスだけ残して、それ以外はスパッと解約することで入金力は確実に上がります。
保険
保険については、ぼくはかなり割り切っていて、「そのお金で自分で運用して備える」というスタンスなのでほとんど入っていません。
ただ、これはあくまで今のぼくの価値観と環境(年齢・資産・家族構成など)によるものなので「保険は入らなくていい」と言いたいわけではありません。
「なんとなく」入っているのであれば、自分と家族の状況を踏まえて、適切な保険加入状況なのかどうか見直してみることが大切だと思います。
「無意識に入金」する仕組み化
これは一番簡単ですが、仕組みを作ると大きな入金力の確保になります。
クレジットカード積み立て
ぼくはSBI証券で、クレジットカード積み立てを利用しています。
- 指定した投資信託を
- 毎月決まった日に
- クレジットカード払いで自動購入
してくれるので何もしなくても勝手に積み立てが進んでいきます。クレジットカード利用分のポイントも付くのでお得感があります。
銀行引き落としサービス
もうひとつ、銀行引き落としサービスも使って、毎月自動で証券口座にお金が移るように設定しています。証券口座に移動してしまえば、その都度S株を買うのもよし。まとまった額になってから単元株を買うのもよし。です。
給料が入ってから、毎月投資にいくら回せるかを考えるのではなく、先に投資分を確保してしまうことで、残ったお金だけで生活する形にしているイメージです。
配当金の再投資
ぼくはポートフォリオの中で日本高配当株、米国ETFをキャッシュフローを生む枠として位置付けています。(ポートフォリオ紹介記事)毎月・毎年コンスタントに配当金や分配金が入ってくることで、給料とは別の「もう一つの給料」を作るイメージです。
配当金の受け取り方法も、銀行口座ではなく証券口座に入るように設定しています。こうすることで、配当金が入る=入金という感覚になり、配当金でまた同じ銘柄や別の銘柄を買うといった「再投資」の仕組みができています。
配当金をお小遣いとして使うのもいいですが、コツコツ再投資していくことで、投資元本も配当も少しずつ増えていき、複利が効いてくるのが大きなメリットです。
制度の活用「ふるさと納税」
ふるさと納税というと、シャインマスカットやブランド牛などをお得に頼むイメージが強いですが、ぼくは「生活費を軽くする制度」として活用しています。
ふるさと納税のざっくりとした仕組みは「寄付という形で特定の自治体に送り、その分翌年の住民税・所得税が安くなる(自己負担は2,000円)制度」です。年収や世帯構成に応じて控除額の上限が決まっていて、その範囲内なら実質2,000円で返礼品がもらえるイメージです。
上限額は“ふるさと納税 上限 シミュレーション”で年収入れるだけでOK。20代30代の公務員なら4万~6万程だと思います。
なので、シャインマスカットのような贅沢品ではなく、お米・トイレットペーパー・冷凍肉のような「どうせ買うもの」を返礼品でまかなうようにしています。
こうすると生活費がその分だけ浮いて、浮いたお金をそのまま投資に回せる=入金力アップにつながります。
おわりに:才能ではなく設計で入金力アップ
今回紹介した方法の一つ一つは地味ですが、積み重ねるほど「入金力のベース」がだんだんと太くなっていく感覚があります。
今回紹介した方法がすべて正解というわけではありません。
家族構成やリスク許容度、なにより、何を大切にするかという「価値観」によって「ちょうどいい入金力」の上げ方は変わってきます。
自分の暮らしと目標に合わせて自分なりの入金力アップの設計をすることが大切だと思います。
この記事の中からどれか一つでも、行動につながるものがあれば嬉しいです。














トイレットペーパーを返礼品で選ぶと96ロールとか届きます。1年では使いきれませんでした...笑(置き場所には要注意です。)